去年、トルコを2012年の6月に去り、実家に2カ月ほど居候しました(この帰国が、実に2年半ぶりだった)。
その間、アムステルダム行きの航空券を買ったり、レジュメ送ったり、家探しをしたり、踊ったり(日本でもいくつかベリーダンスのショーに出たのです)してました。
その、家探しの話。
トルコの時は、いつもCraigslistを使っていたので、アムステルダムでも同じようにCraigslistで探しました。
Craigslistをご存じない方のため。
これは、無料で誰でもどんな広告でも載せることのできるサイトです。売ります・買います・フラットシェアメイト探してます・恋人探してます・求人してます・・など、ありとあらゆる広告があります。都市ごとに分類されており、トルコ(イスタンブル)でもアムステルダムでも専用のサイトがあります。
イスタンブルで家探しをするのは本当に楽チンでした。自分が借りているフラットの一部屋を貸し出して、自分の家賃や光熱費を安く上げようとする人がたくさんいたのです。
しかし、アムステルダムでCraigslistを見たら、広告数がイスタンブルより随分少なくてびっくり。後から分かったのですが、アムステルダムの賃貸事情は非常に競争率が高いようです。
それでも家を探さないわけにいかないので、広告で見つけた連絡先にまずはメールで連絡してみます。
すると、返事で皆一様に、
・自分の家族事情(親が所有している不動産で、親はイギリスなどの海外にいて今は自分だけで住んでいるので、一部屋貸し出したい、など)
・家賃1カ月分を、親の口座に事前に振り込まないと契約できない
・内見は不可
・ご丁寧な契約書ひな形や自分のパスポートコピー
・人によっては自分の健康状態の詳細まで
など、やけに仰々しく返してくるのです。
特に、事前に一カ月分の家賃を支払わねばならないというのが初めてで、かなり引っかかったのですが、オランダではトルコよりこういうことをきちんとやるのかなぁ、と思い、心に違和感を抱えつつ、返事のあったうちの一つの相手に向けて、銀行で振り込み手続きをしました。
一応、振り込んでしまえばその物件が確保できたことになるので、やれやれ、渡航に向けて家は安心~と思っていたのですが。
後日、銀行からの連絡で、
「先方の銀行が入金を拒否したため、戻ってきてしまいました」
?!?!?!
なんだとぉぉ・・やはり悪い予感的中か・・
しかし、これでは物件が確保できたことにならないので、仕方ないので、また先方に連絡を取りました。
あら、なんだかまた長くなってきてしまいました。続きはまた今度・・
(どうも記事がいつも長くなってしまいます・・)
コメントを残す