日本には合計3週間いました。
おもしろかったのは、日本に「戻って」きたというよりは、
外国人が日本に来て、あれを見ては「すごい!」、これを見ては「すごい!」と言っているような
そんな気分でずっと過ごしていたことでした。
今回は1年(未満)しか経っていなかったので、そんなにウラシマになったわけでもないと思っていたのですが、
不思議です。
日本では、
神社の鳥居の前で丁寧にお辞儀して参道に入っていく参拝客を見て素敵だなと思ったり、
ラーメン屋さんで隣に座った二人の男子高校生が、
食べ始める時にお行儀よく手を合わせて「いただきます」と言って食べ始めているのを見て素敵だなと思ったり、
ばっちりつけまつげの二人の女子高生に、「写真撮ってもらえませんか?」と頼まれ、
撮ってあげたら本当にうれしそうに「ありがとうございました!」と喜ばれて私も喜んだり、
2ユーロを500円玉と勘違いして自動券売機に(2度も)入れちゃって
一度は係の人にぶつぶつ言われながらやっとの思いで出してもらったり、
お友達にご招待いただいて、レストランでベリーダンスを踊ったり、
やっぱり日本の米と魚はうまいなあと思ったりした、
そんな3週間でした。
でも、アムステルダムに戻ってきて、ほっとしている自分を発見して、
素直にうれしいです。
早くビザをもらって、アムステルダムが帰ってくる場所と言えるようになりたいものです。
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