こんにちは。ちょっと間があいてしまいました。
そんな間にアムステルダムもどんどん春らしくなっておりまして、ついつい浮かれております(笑)
ちなみに、漏水&ネズミさん登場事件の続報ですが、その後思いのほか早くに大工さんが来てくれて、天井の穴と壁は元通りになりました。
後は壁と天井にペンキを塗り直せば完成。今週末ペンキ屋さんが来てくれます。
が、マイケルと名付けたネズミさんはいまだ行方不明。もうお互いにとって安全な場所に逃げてくれていることを祈るばかりです。
で、今日は、30代女性の単身海外移住者あるあるじゃないかなと思ったことを。
統計を取ったことはもちろんないですが、30代女性で単身で海外に移住する人って何となく似たような傾向があるんじゃないかなと思ったのです。
子供のころからとーても頑張り屋さんで真面目で勉強も仕事も一生懸命こなしてきて
気力と体力に任せて頑張ってきたけどあるところでぷつっと糸が切れたり身体が悲鳴を上げたりして
あ、もうだめだ、このまま同じように生きていくことはもうできない、と気づいて
生き方だったり生きる場所を変えよう、と思ったとき、
旅行などを通じて海外にそれほど抵抗のない女性は意外と身軽にここと決めた国に移住しちゃったり
するんじゃないかなと。
あ、私もそうそう、そうだった、という人結構多いんじゃと思うのですけど、いかがでしょう。
素晴らしいキャリアを積み上げなければならない、仕事で評価されなければならない、チームをまとめられなければならない、目に見える成果を出さなければならない、良き娘でなければならない、周りの期待に応えなければならない、・・・という「ならない」が知らないうちに自分を縛っていくんですよね。
でも、自分がそうやってがんじがらめになっていることはもちろん気付かないので、持ち前の体力と気力で限界の限界まで頑張っちゃうのです。
で、ある時突然、昨日と同じように生きることができなくなったことに気づく。
「海外だと自分らしくいられるのに日本だとうまくいかない」という感覚って、海外移住者の人が多少なりとも共有している感覚の一つだと思うのですが、日本にいるとこの「ならない」に縛られちゃって息が詰まるのだと思います。
本当は、自分らしくいるために海外にいる必要はないんですけどね。日本だってどんな環境だって、自分らしくいれば良いのです。
でも、日本にいると、自分らしく振舞うのがとても我儘で極悪人で社会の落伍者で人生の失敗をした気がするのですよね。あるいは、そのように周りが自分を見ているような気がするのです。
そんな気持ちを味わうくらいなら、周りの目が全く気にならない海外で気楽に生きた方がよっぽど楽ちん、という。
そのまま移住した土地で幸せに暮らしていくのも全く問題ないですが、やっぱり究極的に幸せなのは、どこにいようと、自分の周りの「常識」がどんなものであろうと、遠慮なく自分を幸せにできる人なんでしょうね。
それほど強い人はいないねぇと思います。
そんなわけで(?)、私も日々、遠慮とは全く無関係の我儘放題の人生をまい進(しようと努力)しています(笑)
今いろんな国でたくましく暮らしている30代女性の単身移住者の方々、幸せですか?:)
Akikoさん、はじめまして!年明けからオランダに移住予定の者です。ブログ記事、全部読破させていただきました!とってもおもしろくて、Akikoさんの前向きなパワーが素敵だなと思いました。
また、特にこの記事に大共感したので、コメントさせていただきます。おっしゃってた
いること、まさに私だ!という感じでした。自分では「海外スイッチ」と呼んでいるのですが、以前アジアで現地採用で働いていた時や海外旅行中はノビノビ色々と挑戦できていたのに、どうも日本にいるとおとなしくパワーダウンしてしまうなぁとモヤモヤしていたことの答えが見つかった感じでした!来年からオランダでまた海外スイッチを入れて色々挑戦しようとわくわくしています。Akikoさんともどこかでばったり?お目に掛かれるのを楽しみにしています!
rassyさん、コメントありがとうございます!
全部読んでいただいたなんてとても嬉しいです。そしてこの記事に共感いただいたのはrassyさんもとても頑張り屋さんなのですね 🙂
年明けからオランダにいらっしゃるのですね、海外スイッチを入れるのが待てませんね~!
私もrassyさんとどこかでばったりお目にかかれるのを楽しみにしています♪
移住のご準備など、どうぞ楽しんで!
私も30で海外に出ました、読んでめちゃめちゃ共感しました!
なんだかうれしいです、頑張っていきましょうね♪
なつみさん、コメントありがとうございます!
仲間ですね!私も嬉しいです♪
元気で自由に幸せに、頑張っていきましょう♪