オランダらしさ、アムステルダムらしさについて考えた

こんばんは。

オランダと言ったら風車、

アムステルダムと言ったら、やっぱり世界遺産にも登録された運河の美しい街並を思い浮かべると思うのですが、

アムステルダムってちょっとアメリカみたいね、とも思います。今日はその話を書いてみようかなと思います。

 

なぜかというと、やはり移民が本当に多いんですよね。

移民の出身地はさすがにアメリカとは異なり、良く見るのはトルコ系、モロッコ系、インドネシア系、スリナム系。スリナムは、南アメリカ大陸にある旧オランダ植民地で、ブラジルの北に位置します。インドネシアも旧オランダ領でしたね。ブラジル系も増えているようです。

それ以外にももちろん中国系や日系も。あ、日系には私も含みますね。

(そして、ドイツやベルギーなどヨーロッパのその他の国から移住してくる人もたくさんいます。ただ、これらの白人の移民はオランダ人と見分けがつかないからたぶん私の意識にはあまり記憶されていません・・)

 

そして、アムステルダムを散歩していると、エリアによってオランダ人(白人)が多いエリア、トルコ系・モロッコ系の人が多いエリア、スリナム系の人が多いエリアなど、結構はっきりと見て取ることができます。

先日載せたモスクの写真のエリアは、やっぱりムスリムの人が多いです。ちなみに、ここまで大きいモスクでなく普通の住宅の建物で、「あらっ、良く見たら『モスク』って書いてある!」というくらい自然に街角に馴染んでいるモスクも見かけます。

アムステルダムにはモスクがいくつあるのか調べたら、Wikiには27個載っていました。この小さな街に27個のモスクって、相当な数ですよね。それだけムスリムの人口が多いということです。

一方キリスト教会の数はというと、これもWikiでは20個載っていました(ただこれは観光・歴史的価値のある教会の数のようなので、普通に市民がミサに参加するための小さな教会という意味ではもっと多いとは思います。)

どちらも最新の数かどうかが良く分かりませんが、いずれにしてもモスク27個ってちょっと驚きです。

 

で、こういう移民の人たちは見た目は私たちが想像する背の高い白人のオランダ人とは違いますが、既にオランダに帰化していてオランダのパスポートを持った「オランダ人」も多いです。なので、アムステルダムで典型的なオランダ人てどんな人のことを指すのかな、なんてちょっと思ったりもします。

それから、見た目やエスニシティの話だけでなく、例えばゲイのカップルも普通に見るし(オランダは世界で初めて同性婚が合法化された国ですしね)、アムステルダムってこんな小さな範囲にそれだけ多様な人たちが一緒に暮らしてるということなんですよね。

 

ここで私は、モスクがあるエリアやら中国人が多いエリアやらスリナム人が多いエリアがオランダっぽくないとかアムステルダムっぽくないとかいうつもりは全くありません。あと、例えばムスリムが多いから治安が悪いとか言うつもりも全くないです。

そんなこと言ったら私が住んでいるこのエリアも私がいるせいでアムステルダムっぽくなくなってしまいます(笑)

 

むしろ、ヨーロッパの歴史ある美しい国オランダの、小さなアムステルダムという街が、それだけたくさんの異なる人を抱えながら日々変化していってるんだなぁということが、アムステルダムをより魅力的にしている気がします。

たくさんの異なる人がいるからこその問題ももちろんあるのでしょうが、それも含めてまるっとアムステルダムであるということが、私にとってのアムステルダムらしさでありアムステルダムの魅力なんだなぁ、というのがどうやら本日の落ち着きどころのようです。

 

さて、これからさらに何年もここに暮らしたら、また違った見方をするようになっていくのでしょうか。。:)


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