そして渡航:いよいよオランダ移住です

とりあえず、渡航後数日の宿は確保したし、荷造りをして、いざ、渡航!です。
プロフィールにも書きましたが、私は、日本に帰って来たくなかったので、片道航空券しか買いませんでした。

普通、ビザ(就労ビザなり配偶者ビザなり)がないただの旅行者の人は、片道航空券での渡航は結構リスキーです。

というのは、空港の入国審査で、

ビザなしなら日本人の場合90日以内に出国しなければならないのに、そのための帰りの航空券がないなんて、どんな悪だくみしてるの?不法就労するつもり?

と怪しまれ、最悪のケースでは元の国に送り返されることもあるからです。

以前、トルコからイギリスに遊びに行った時、この時は往復航空券だったのにも関わらず、身なりも普通だったにも関わらず、なぜか怪しまれて結局入国させてもらえず、手錠までかけられ(!)、そのまま送り返されたことがあります。
だからいまだにイギリス嫌い。

なので、アムステルダム行きの航空券を買う時も、どうしようか迷いました。

実際、例えばラテンアメリカの国々から出稼ぎでやってくる人たちは、空港で怪しまれないように往復航空券を買い、帰りの分はどぶに捨ててそのまま滞在し続けるようなケースもあるようです。

しかし、それもお金がもったいないなぁ・・

ということで、考えた策は、2カ月弱ほどの語学学校に行くこと。

オランダでは、語学学校は高等教育とはみなされないので学生ビザは出ませんが、少なくとも空港で、この学校に通うんです、と見せれば、怪しい者ではないと思ってもらえるかも。それに賭けて、片道航空券で行くぞ!ということで。もちろん、オランダ語も学びたかったんですけどね。

アムステルダムの空港で、「そんな学校知らない」と言われたら終わりなので、一番名前が知られていそうな学校を選び、入学証明書をもらいました。

しかし、自分ではそうやって空港の入国審査を潜り抜けるつもりでも、航空会社は、自分が乗せた客が、着いた国で入国拒否されて、航空会社相手にトラブルを起こされても困ります。このため、ビザなし・片道の乗客が空港でチェックインした時は通常、

「私はビザなしで片道航空券で渡航しますが、着いた先の国で何かトラブルがあっても御社には一切のご迷惑をかけません(日本に帰らなければならない場合、自分で航空券を買って帰ります)」

という趣旨の宣誓書にサインしなければなりません。もちろん私もサインしました。

場合によっては、怪しい人をスクリーンせずに乗せてきた航空会社が悪い、として航空会社が帰りの航空券を負担しなければならないこともあります。私がイギリスからトルコに送り返された時はそうでした。

この、宣誓書がまた不安をかき立てるんですよね・・
ロビーで搭乗時間を待つ間、自分の無謀っぷりに本当にぞっとしたのをよく覚えています。。


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