アムステルダムの物件の広告をいろいろ見ていると、面白いのがあります。
一つ、へぇと思ったのは、
「エレベーターあります」
という記載。
最初は、なぜエレベーターがあることを特筆しなければならないのか?とよく分からなかったのですが、いくつか内見に行って気づきました。
アムステルダムの、特に古い建物を今も使っているような物件は、幅が狭くてとても急な階段だけのことが多いのです。
日本でも、田舎の昔ながらのお家の階段てそうだったりしますよね。あんな感じ。
(ちなみに私がこないだ転んだのも、この急な階段のせい)
なので、「エレベーターあります」というのは、
この建物は新しくてエレベーターまでついちゃってるんです、えへん!
という意味なんですな。
確かにエレベーターまでついてるような新しい建物はありがたいけど、私は、普通に昇り降りするときに転んじゃうような急で狭い階段の古い建物の方がずーっとアムステルダムらしくて大好きなんですけどね。
そういえば、面白い物件広告で思い出したので。
物件をいろいろ見てると、中には「冗談ですかこれは」というようなお高い物件もあったりします。
フロア3階分で、マスターベッドルームが2つ3つあって、子供部屋も3つ4つあって、ダイニングルームも2つくらいあって、バスルームは当然各階に、加えてサウナも2つ、最上階にはプールまでついて、建物のエントランスなんか大理石?レッドカーペット敷きますか?的な。
っていうか、そんな高い物件、賃貸するようなセレブな方はすでにいくつも家持ってるんじゃ?とか思うのだけど。。
あと、もう一つ笑ったのは、グランドピアノ付きのお家もありました。
たぶん、広告のビジュアルのために置いてあるだけだと思うけど、まさか賃貸物件でグランドピアノかい!
家さがしも、こうして気分転換(現実逃避とも言う)しながらやると楽しくできるというものです。
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