オランダからイギリスにフェリーで旅行行ってきました!今回は入国拒否されなかったよ

こんばんは。

またまたご無沙汰しておりましたが、先週末フェリーでイギリスに旅行に行ってきました。

ハーグ近くのHoek van Hollandという港から、イギリスのHarwichという港に向けて出発。

片道8時間ほどです。

もちろんビッグベンを見て、地下鉄のサインと合わせていかにもロンドンな写真を撮って満足し、

バッキンガム宮殿でエリザベス女王は今お昼寝中かな?などと妄想し、

ロンドンタワーブリッジが青くてきれいで、「ロンドン橋落ちた♪」の橋だと思い込んで渡ったら実はロンドン橋は別にあることを後から学び、

セントポール大聖堂の内部の装飾と礼拝のコーラスの美しさにその場から動けないほど感動し、

ロンドンを離れて田舎町を車で突っ走り、

また別の海辺の田舎町で立ち寄ったパブが可愛らしくてにっこりし、

そしてまたフェリーで帰ってきました。

またまた良い旅になりました。

 

しかし、今回の旅行のハイライトは、ロンドンでも田舎道でも海辺の街でもなく、「イギリス入国」だったのです(以下、長いのでご興味ある方だけどうぞ)。

 

というのは。

私は以前トルコに住んでいた時にもイギリスに観光旅行に来ようとしたのです。が、当時私はトルコでの居住許可を持っていなかったので90日毎にギリシャとかブルガリアにバスなどで出かけてはパスポートに押印をもらってまたトルコに戻り、観光ビザで住み続けていました。

(英語では「border run」なんて言ってみんなやってることですが、まぁこういうところで偉そうに書くことではないですね。良い子の皆さんにはお勧めしません。それからトルコを始めいろんな国の現状のパスポート審査がどれくらい厳しい/緩いのかも分かりません。やる際はどうぞ自己責任でお願いします)

なのですでに私のパスポートは周辺国の押印だらけだったんですね。

で、そのパスポートを持ってイギリスに来たところ、まんまと疑われ、「ただの観光です、怪しい者じゃありません」とどれだけ説明しても結局受け付けてもらえず、入国拒否されたのです。

 

で、拒否された人がその後どんな扱いを受けるかというと。

基本的には出発地に送還されるので、私の場合はトルコに送り返されることになりました。が、トルコに戻る飛行機の便がすぐになく、留置所のようなところに連れていかれることに(「シャワー浴びさせてあげる」ということでした)。

 

で、空港のオフィスから留置所に護送される車まで、イギリスの国土を歩くことになるわけですね、この入国拒否された哀れな(おばかな)日本人。

そうするとですね、法律により、この拒否された人は、手錠をかけられなければならないのです。

みなさん、本物の手錠ってかけられたことありますか。

重いんですよ。やっぱり。

冷たいんですよ。やっぱり。

手首にぴーったりなんですよ。やっぱり。

両脇はセキュリティーに固められてるんですよ。やっぱり。

その姿で空港内を普通に歩いて車まで行きますから、みんな見るんですよ。やっぱり。「あれ、日本人だよね?手錠かけてるよ?何やったんだろ」的に。

これほどの屈辱はなかったですね、人生で。本当に泣きましたもの。

んまぁ、おばあちゃんになったら周りの若者たちに聞かせたいネタにはなりましたけどね。

 

留置所はピンク色の牢獄というのがぴったりの風情の建物でした。

留置所のお兄さんは、日本人で拒否されて留置所まで連れてこられた人を初めて見たらしく、「何やらかしたの?」と興味津々。

事の顛末を話したら、「えーっ、そんなことで拒否???何それ、何をどう判断したんだろうね、まぁ運が悪かったんだねぇ」と同情してくれましたとさ。

実際留置所ではシャワーを浴びましたが、その5分後にはまた空港に連れ戻され、何だったのか良く分かりませんでした。

 

そんなわけで、私のパスポートには、当時の拒否された証拠が残っていたのです(入国印にばってんをつけて残してくれた)。

今も同じパスポートを使っているので、今回の旅行でもこのばってん付きの入国印をパスポート審査の係りの人は見つけて問題にするはず。

ですが、今私はオランダでビザを持って税金も払って暮らしてるわけで、当時の90日毎にトルコの出入国を繰り返していたちょっとグレーな日本人とは違うわけです。

なので、まぁ、たぶん、大丈夫だろうとは思っていたのですが。

 

やっぱりつかまった。いえ、正式にはちょっと足止めされた。

「あのね、以前にイギリスに来ようとして拒否されたことがありますよね。さすがにそのまま通すわけにいかないので、ちょっと確認させてくださいね」

とパスポート審査のお兄さん。

何やら関係各所に電話し、私の今回の入国の目的やオランダでの滞在方法や、イギリスで不法就労する意思がないことを口頭で確認し、荷物の中身もチェック。たぶん1時間くらい経ったでしょうか。

もう一人、とても渋い顔をして今回も拒否したそうなおじさん審査官に、お兄さん何やらお話しし、

「オッケー、じゃぁね、今回はこうなります。通常日本人は観光ビザとして60日の滞在が許可されるんだけど、今回の入国は前回の入国拒否の後なので、60日まるまるではなく5日間の許可です(3日間の旅行期間をカバーする日数ということで)。

もしまた次にイギリスに来ることがあったら、その時はたぶん普通に入国できますよ」

 

ぃぃぃぃぃいいいいやったぁ、私本当にイギリス入国できたぁぁぁぁ!!!!

 

この待ち時間の間すでに私の頭の中では、また手錠を掛けられてあの留置所に連れていかれるのかな、今度はシャワー浴びさせてもらえるのかな、これで拒否されたらもう私一生イギリス嫌いになるよね、などぐるぐるとネガティブな妄想が巡っておりました。

でもでもでも、今回は入国できた!私、イギリスの国土を合法に歩いてる!!何この自由!!!

 

そんなわけで、イギリスに入国することができただけでもうすっかり有頂天だった(←大げさ)私には、その後の観光は楽しくて楽しくて仕方なかったというわけなのでした♡

いやそれにしても、イギリス観光楽しかったです(笑)次はもうちょっとゆっくり旅行しようかなと思います。

 


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