
週末は、アムステルダムから電車で北に約2時間の所にあるGroningenという小さな町に日帰りで行ってみました。
学生の街として知られるGroningenは、きれいに整えられたとても可愛い街。
うっかりアムステルダムへの恋心を忘れそうになるくらいでありました。
アムステルダムからGroningenは、途中で乗り継ぎをして約2時間の距離です。
オランダは電車の便が良いので、だいたいどんな街にも便利に電車で行けます。が、電車は走ってるけど、遅れやキャンセルや突然のルート変更はたくさんあって、今回も、アムステルダム発の電車がまずは25分の遅れ。
ホームのスタバでコーヒーを飲みながら電車を待ち、そろそろだなとホームに戻ったら今度は電車そのものがキャンセルになってました。
(こういうとき、オランダみたいにだいたいみんな英語を話してくれる国はありがたいですね。誰にも聞けずに右往左往することがありません。もちろん、無料WiFiもあるのでスマホなどでもすぐ調べられるのですが)
というわけで、予定していたルートで便利な電車がなくなってしまったので、別ルートを探して乗り込み、一路北へ。
乗り継ぎ後の電車も明るく遅れてたので、Groningenに着いたころには空腹で倒れそうだったため、とりあえずメインの通りで見つけたカフェでお腹を満たしてから歩き回りました。
Groningenは、アムステルダムより建物を1階分低くして、全体の規模をちいさーくした感じの可愛い街でした。メインの通りを歩いていくと教会前の広場に着いて、広場にはお決まりのマーケットが出てました。
大量のカニや魚やチーズの山を眺め、
1匹丸ごとで12ユーロの鮭を買いたい衝動を何とか抑え、
教会の塔に上ったらやっぱり高くて膝が震えながら写真を撮り、
歩き疲れて入ったカフェから見えたピンクの夕焼けがとても美しくて、
暗くなってから歩き回っても安全で、
スーパーなどの必要最低限のお店だけでなく、いろんなおしゃれなお店やブランドのお店もほど良く立ち並んでいて、
住むのにとても快適な街のように見えました。
ちなみに、歩いていたら不動産屋さんがあったので家賃をちらっと見てみたら、スタジオスタイルのアパートで650ユーロとか750ユーロとかでした。思ったほど安くない。やっぱり学生がたくさん集まる街だから、そんなに安くはないのかな。
アムステルダムでなければGroningenに住んじゃってもいいかもね?!とかすかに思ってみたりもしましたが、今回のようにちょっと他の町を見て、またアムステルダムに戻ってきた時の幸せ感がたまらない。
やっぱりアムステルダムが私は好きです。浮気のできない性分みたい~
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