【2017年4月19日追記】オランダで救急搬送⇒そのまま手術⇒翌日退院⇒現在スパルタ的回復中な話

こんにちは。

わたくし、日本でもほとんど病院に行ったことがない健康優良児なのですが(というか調子悪くてもそのまま放っておいてしまうの、てへ)、このたびオランダにて、救急車で運んでもらって手術まで受けちゃうという私にとってはなかなかレアな経験をしました。

 

月曜日、いつもと変わらぬ日を過ごしお友達とお茶などしてたのです。

が、途中で「あれ、なにか、不穏な痛みを感じるよ」と気づき。でも、ま、いずれ収まるかなー、と高をくくっていたら。だんだん痛みの波が高くなり。一応お手洗いに行ってみたものの痛みは増す一方で。いよいよこりゃいかん、たぶんこれ、結構やばいやつ、と気づき。

お友達に救急車を呼んでもらったのです。

救急車も待てど暮らせど来ないし、ようやく来ても、アムステルダムのトラムの線路や工事中のでこぼこだらけの道で車が揺れてただでさえ涙が出る痛みが冗談みたいに割り増しされ。

死ぬ思いで病院に到着するも、血液検査に1時間、その後みんな何してるんだか分からないけどさらに1時間ほど待たされ。

その間、痛み止めにモルヒネを2回打ってもらうも全然効かず。

お友達が痛みの原因の可能性について救急の看護師さんに話をしてくれたらようやくドクターの検査の順番を繰り上げてくれて。

上の階に上がって検査を待つ永遠に感じられる時間を震えながら過ごしていたら受付の女性が心配してドクターに話をしてくれてやっとこさドクターに会えて。

そしたらそこからやっとこ皆さん真面目に取りあってくれまして。

だって呼吸もままならないほど痛かったんですよ。問診を受ける間もがくがく震えてまして。「あなた、震えてるのは痛みから?それでそんなに待たされたの?まぁごめんね、大変だったね」と労っていただき。

エコ―などの検査で子宮内膜症ですね、ということで、まずは痛みの原因を取り除きましょうということで即手術となりました。

子宮外で増殖した嚢胞が破けて出血し、周辺の内臓を圧迫したことによる痛みだったんだそうです。嚢胞は2か所にあって破けたのは1つでしたが、手術中にもう一つも破けてかなりの出血だったそうな。500ミリリットルですって。でも輸血は受けずに済んだらしい。

手術そのものは1時間ほどで終了(とりあえず血と破けた嚢胞を取り除くだけなので)。夜中12時くらいには病室に戻りました。(全身麻酔って面白いですね。一瞬で真っ暗になって、次に気づいた時は手術は終了しているという。あれはもう一度やってもいいなぁ←え)

 

で、次の日看護師さん、笑顔で「じゃ、起き上がって何か食べましょうね♪コーヒーか何か飲む?」って、そんな冗談いらない。

ヨーグルトで痛み止めを飲みこみ、ベッドを整えるからと言われて自分でベッドから降りて椅子に座り直し、そうこうする間に手術担当のドクターが状況を説明に来てくれて、その後の血液検査で異常なし!ということでその日のうちに退院。

「病院でボケボケ過ごすより、ちょっと痛みがあっても日常生活に戻った方が早く治るのよ♪」って、そりゃそうだけど、まだお腹の3つの穴は痛いのよ(涙)

 

そして今日は手術から4日目、痛み止めを弱めのものに切り替え、やっぱり痛いや・・と思いつつ、既に結構な時間椅子に座っていることもできるようになりました。スパルタすごい。

 

実は、自分の身体に何かあるならきっと子宮系で、しかも何かあった時は結構緊急を要する症状になってる気がする、といつも思ってたのですが、当たっちゃいましたね。当たらなくていい予感てなぜか当たりますよね。

で、そう予感してたにも関わらず健康保険は見つかる限り一番安いプランにしていた私は今回ようやく、自分に意味のあるお金をかける必要を自覚したのでありました。プラン変更しよう。

 

というわけで今回は、海外で救急車に乗って手術までしてもらっちゃうというちょっとレアな体験をした話と、自分のメンテはきちんと行って自分に手をかけてあげるということは本当に大事ね、という教訓を学んだのでした、という話でした。

 

あの時一緒にいてくれて助けてくれたお友達、本当にほんとうにありがとう。

 

(それにしても、お腹の小さな穴3つでこの騒ぎの私からしますと、帝王切開で出産するお母さんて本当にすごいな、との尊敬の念を深めたのでもあります)

 

【2017年4月19日追記】

いえ、別に追記するほど大した話じゃないんですが、後日談。

 

その後、一応日常生活はだいたい問題なくなってきたころ、1月末にオランダで出産した友人とご飯を一緒に食べました。

そこで聞いたのですが、彼女も出産後数時間で退院したそうです。もちろん彼女や赤ちゃんの健康状態が良かったこともあるでしょうが、それにしても出産後、数時間で退院て、すごい。

でも、彼女も出産時にかなり出血したそうなんですね。800ミリリットルだそうです。でも輸血はしなかったそうですが。

なんですが、病院のスタッフの方からは「んー、平均よりちょっと多かったけど、だいじょぶよ♪」としか聞かず、後から旦那さんに自分の出血の詳細を聞いたそうです。

 

やっぱりスパルタですね、オランダの病院(笑)

「もう病院でやるべきこと/治療は終わったから。養生は病院にいなくてもできるから、さっさとお家に帰りなさい♪」

ということなのでしょう。オランダの合理的な感覚が良く分かるなぁと思いました。

 

あ、そういえば、手術後の経過チェックのため、執刀医の先生に会ってきたのですが。

手術直後、執刀医ではない別の先生と話した時に聞いていたのは「子宮内膜症による出血」だったのに、今回執刀医の先生に聞いたところによると、

「あなたの出血は卵巣からの出血でした。で、子宮内膜症という確たる症状はありませんでした。変ねぇ」

変ねぇ、って、せんせー?

術後に別の先生から聞いてたことと違うよ??

っていうか、それくらいの情報共有は、しておいてほしい気がするけどな???

 

んー、こういう、聞く相手によって情報が変わっていくところもオランダっぽいっていうか…(笑)

まぁ、いずれにしても、対応方法は同じになるようなので良いのですけど。。

 

なんというか、どんどん大らかになっていくな、私♪なんて思う今日この頃です。


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