「普通」を好むオランダ人の文化・性格の話

こんばんは。

今日のアムステルダムはそれはそれは美しい快晴で、散歩もはかどりました。

これはちょっと用があって出かけた先の近く(でもないけど)にあるモスクです。アムステルダムってやっぱりマルチカルチャーな街ですね。

 

先日に続いて今日もオランダ人の性格について書いてみようと思います。

先日、エクスパットフェアに行ったときにアメリカ人コメディアンのショーの中で聞いた話です。

(このショーは、オランダに移住してくる外国人のために、オランダの文化や生活について同じ外国人の立場からこのコメディアンの人が面白おかしく紹介するショーでした。)

曰く、

「オランダでは、『草の高さより上に頭を出したら、その頭を刈り取られちゃうぞ』と言われる」

とのこと。

 

どういうことかというと、いかにも人より派手な格好をしたり自分の豊かさを見せびらかすようなことは好まれないんだそうですね。「皆と同じように、普通にするように」家庭でも教育されるんだそうです。

何となく、日本の文化にも通じるものがある気もしますが、日本の「皆と同じ」は日々の言動一般についてだと思うのですが、オランダの「皆と同じ」はもう少し限定的でお金に関わることのようです。なので、上記は派手な格好とかいかにもお金持ってます風な行動を戒めてる表現なのですね。

 

これ、このショーで聞くまで私は全然知りませんでした。でも確かにそう言われてみれば、いかにも上流階級然とした人はそんなに見ないかも。確かにちょっとくらいボロになった上着やバッグなら普通に使い続けてるかも。確かに分かりやすいブランド物を持ってる人はそんなに見ないかも。

このあたりは、「オランダ人はケチ」と言われるところにも通じるのかもしれませんね。

 

そんなわけで、お金に関わる質問はオランダではとても注意しなければならないそうです。例えば「お給料いくらもらってるの?」というのは、女性に年齢を聞くくらい失礼なんだそうで。日本人の感覚からすれば給与について聞くなんてそりゃあまりにぶしつけな、と思のでこの辺はあまり注意しなくても下手な間違いをすることはない気がしますけどね。

ただ、以前私はカナダ人に爽やかに「給料いくら?」と聞かれたこともありまして、その人の文化的背景によっては注意が要るということなんでしょうね。

 

というわけで、今日のブログは微妙に似ているようで異なる日蘭文化比較論(ていうほどたいそうなものじゃないですが)でした。

個人的にはわざわざ目立たないように敢えて安いものを選ぶより、ちょっとくらい高くても良いもの・欲しいものを気分よく使いたいなぁ、と思いますが・・。実際、他人を良く見てるかどうかでいえば日本の方が見てる・見られてる気がします。そしてオランダ人がそこまで他人の持ち物をじろじろ見てるとも思えないので、やっぱり自分が好きなものを好きなように身に着けようっと!と思ったりした次第です。


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