アムステルダム移住後の家さがし:内見の場で即決!

Craigslistはごめんだ、とはいうものの、結局手軽に使えるのはこれなので、出国前に、「内見可」としている広告主2人にコンタクトをとっておきました。

アムステルダム到着翌日、入国の感動も冷めやらぬうち、その2つの物件を見に行きました。

屋根とベッドとバスルームがあれば何でもいいです

という気分だったので、そのうちの一つに、その日のうちに決定!

やれやれ、とりあえず、生活する場所は何とかなりそうだ、ということになりました。
そして、息つく間もなく電車でドイツ旅行に行き、返ってきた翌日、ホストにお礼を言って別れ、スーツケースをごろごろと移動して、めでたく入居しました~!

ちなみに、この家は、この2カ月後に退出することになりました。家主であるフラットメイトが出張で家を空けることが多くなるので、その間テナントを独りで家に置いておきたくない、ということで。

そのため、今住んでいるのは2つ目の物件です。そしてここも、あと1ヵ月半で(3月半ば頃)出なければなりません。フラットメイトの彼氏が引っ越してくるのだそうです。本当に、移動の多い生活です。とほほ。。


ようやくアムステルダム到着。翌日から家さがし

スキポール空港に着いたのは、夜の10:30くらいでした。

空港のインフォメーションデスクでまず電話を借りて、Couch Surfingでコンタクトしたホストに到着を連絡。電車とバスの乗り継ぎ方を聞いて、いざ!

初めての土地の公共交通機関て本当に緊張するもので、指示されたバス停で降りた時も、本当にここで合っているのか気が気じゃありませんでしたが、ホストがバス停で待っていてくれたので、ようやく一安心。

ちなみに、Couch Surfingってホテルサービスじゃないですから、本来はホストの家まで自分で行くのが基本じゃないかと思います。もちろんホストによるでしょうけど。でも、私は筋金入りの方向音痴で、確実にホスト宅に着けない自信があったため、迎えに来てもらったのでした。

ホストは、私と同年代のオランダ人の男性。とても気の良いお兄さんでした。

私が着いたのは月曜日の夜で、彼は次の日も普通に仕事に行かねばならないのに、ひとしきりあれやこれやの世話を焼いてくれて、ずいぶん遅くなってしまいました。

さぁ、一晩寝て鋭気を養ったら、翌日は気を取り直して家探しです!

実は、この数日後には、友達とドイツに5日間ほど旅行に行く予定にしており、何としてもこの数日間で決める必要があったのであります。まーったく、何で私はいつもこう・・・ぶつぶつ


渡航の続き:入国審査通過!いよいよオランダ移住です

片道でしか買わなかったのは、「どうせ帰るんだし」という甘えを自分に許したくなかったんですよね。
行くからには帰ってこないつもりで行かないと、私は甘アマの人間なので自分に言い訳してしまうと思って。

なので、空港でどうしようもない不安感に襲われましたが、長いフライト中、

んま、しかたない。自分で決めたこと。
入国できれば万々歳、空港で拒否されたら、その時はアムステルダム行きの夢は全てすっかり諦めて、日本でしみじみと生きよう。

と自分に言い聞かせていました。

そして、いよいよスキポール空港に到着し、運命の入国審査!(大げさ

以下、審査でのやり取り:
審査官のお兄さん(以下、お兄さん):日本人ですか?
私:はい
お兄さん:何しに来たんですか?
私:オランダ語勉強しに来ました
お兄さん:オランダ語?なんで??こんなマイナーな言葉なのに?
私:良いじゃないですか、オランダ語、習いたいんです
お兄さん:あ、そお・・ どれくらい滞在するの?
私:2カ月ほどです
お兄さん:生活費は?
私:1カ月●●ユーロくらい確保しました
お兄さん:あ、そお・・ オランダ語ね、2カ月ね、あ、そぉ・・
私の心の中:(そんなに考えなくていいから、スタンプ持って、あとは押すだけでしょ!)
お兄さん:(しばし考えてからスタンプを押して)はい、どうぞ、頑張ってね!

いいいいいいぃやったぁぁぁぁぁぁぁ、晴れて入国!

お兄さん、
帰りのチケットのことを聞かないでくれてありがとう!
語学が学びたいなんて理由でスタンプ押してくれてありがとう!
以前イギリスで入国拒否された時の証拠の、ばってん付きハンコも無視してくれてありがとう!

うーん、お兄さん、大好きよぉぉぉ

たかが入国だけで、こんなにもたいそうな喜びを得られるとは思いませんでした。
ちなみに、ただのステレオタイプですが、ヨーロッパの国のパスポート審査ってやはり国によって厳しさの程度が違う気がします。

イギリスが一番厳しめ。
ドイツも結構厳しいかも。
オランダはドイツよりゆるい感じ。
フランスまでくると、だいぶリラックスした感じ。
イタリア、スペインは、「日本人?Ciao、Hola、うえるかーむ?」

・・何となく分かりませんか?オランダは、ちょっとゆるいかなぁと思ってたのですよ。

しかし、この話を友達にすると、みんな決まって、

あんたはただラッキーだっただけ。普通は、ビザもないのに片道航空券で来たら、だいたいは拒否されるよ。

といいます(私もそう思う)。

なので、結論としては、片道航空券での渡航は、要らないどきどき感を楽しみたい方以外にはお勧めいたしません。でも入国できてしまったらこっちのもの、いよいよアムステルダムでの生活を始められることになりました~


そして渡航:いよいよオランダ移住です

とりあえず、渡航後数日の宿は確保したし、荷造りをして、いざ、渡航!です。
プロフィールにも書きましたが、私は、日本に帰って来たくなかったので、片道航空券しか買いませんでした。

普通、ビザ(就労ビザなり配偶者ビザなり)がないただの旅行者の人は、片道航空券での渡航は結構リスキーです。

というのは、空港の入国審査で、

ビザなしなら日本人の場合90日以内に出国しなければならないのに、そのための帰りの航空券がないなんて、どんな悪だくみしてるの?不法就労するつもり?

と怪しまれ、最悪のケースでは元の国に送り返されることもあるからです。

以前、トルコからイギリスに遊びに行った時、この時は往復航空券だったのにも関わらず、身なりも普通だったにも関わらず、なぜか怪しまれて結局入国させてもらえず、手錠までかけられ(!)、そのまま送り返されたことがあります。
だからいまだにイギリス嫌い。

なので、アムステルダム行きの航空券を買う時も、どうしようか迷いました。

実際、例えばラテンアメリカの国々から出稼ぎでやってくる人たちは、空港で怪しまれないように往復航空券を買い、帰りの分はどぶに捨ててそのまま滞在し続けるようなケースもあるようです。

しかし、それもお金がもったいないなぁ・・

ということで、考えた策は、2カ月弱ほどの語学学校に行くこと。

オランダでは、語学学校は高等教育とはみなされないので学生ビザは出ませんが、少なくとも空港で、この学校に通うんです、と見せれば、怪しい者ではないと思ってもらえるかも。それに賭けて、片道航空券で行くぞ!ということで。もちろん、オランダ語も学びたかったんですけどね。

アムステルダムの空港で、「そんな学校知らない」と言われたら終わりなので、一番名前が知られていそうな学校を選び、入学証明書をもらいました。

しかし、自分ではそうやって空港の入国審査を潜り抜けるつもりでも、航空会社は、自分が乗せた客が、着いた国で入国拒否されて、航空会社相手にトラブルを起こされても困ります。このため、ビザなし・片道の乗客が空港でチェックインした時は通常、

「私はビザなしで片道航空券で渡航しますが、着いた先の国で何かトラブルがあっても御社には一切のご迷惑をかけません(日本に帰らなければならない場合、自分で航空券を買って帰ります)」

という趣旨の宣誓書にサインしなければなりません。もちろん私もサインしました。

場合によっては、怪しい人をスクリーンせずに乗せてきた航空会社が悪い、として航空会社が帰りの航空券を負担しなければならないこともあります。私がイギリスからトルコに送り返された時はそうでした。

この、宣誓書がまた不安をかき立てるんですよね・・
ロビーで搭乗時間を待つ間、自分の無謀っぷりに本当にぞっとしたのをよく覚えています。。


当座しのぎでCouch Surfing:アムステルダム移住準備で家さがし

さて、例の詐欺(未遂)事件のせいで、出国2週間前を切って、まだ家が決まっていません。
またCraigslistはちらっと眺めたのですが、もうどの広告を見ても信用できなくなってしまいました。

さて、どうするか。

考えたのですが、また同じ目に遭いたくなかったので、ひとまずCouchSurfingを使うことにしました。

Couch Surfingとは、文字通り、カウチのサーフィン。
これは、Facebookのようなオンラインのコミュニティなのですが、より具体的な目的があり、それは、

世界中を旅行して歩く人たちをつなげる

というものです。

バックパッカーが高いホテルに泊まるのではなく、同じように旅行や世界に興味のある地元っ子のカウチにただで泊めて(サーフィンさせて)もらい、お互いの文化について理解を深め、よりよい世界を築いていこう、という理念のもと運営されているコミュニティです。

サイトでは、ホストとして「カウチありますよ」とオファーを出したり、旅行者として「カウチ探してます」と依頼を出したりすることができます。

私は今までカウチを提供したことはなかったのですが、たとえばトルコを訪ねてくる外国人のカウチサーファーとお茶などをしたり、何度か海外に出かけた時には、その土地でカウチを借りてお世話になったりしました。

そこで、今回もCouch Surfingを使って、

渡航後数日はカウチでお世話になり、その間に家を見つける!

という作戦にしました。

もちろん、その渡航後の数日で家が見つかる保証は全然なかったのですが、やはり、同じような詐欺はもうごめんだ、という感情の方が強かったので、

きっとだいじょぶに違いない!

と何の根拠もなく信じることにしました。

こんな感じで、とりあえず、空港に着いた後、数日間の寝る場所は確保したので、これで準備完了!ということにしたのでした。。


アムステルダムの家探しで詐欺にあう その2

さて、銀行振り込みをしたお金が返ってきてしまったので、先方に連絡を取りました。

すると、次の指示は、「イギリスにいる自分の両親に宛ててWestern Unionで送るように」。

私の田舎にはWestern Unionのショップはありませんので、仕方ないので都会まで出向きました。

大都会に出向いてショップについて、ようやく送金!という時に、今度は、
「イギリス宛の送金は、ユーロでなくてポンドしか受け付けません」
と店員さん。きーーーっ!

金額は相手からユーロで指定されていて、自分で勝手にポンドに計算し直すより一応相手と確認取ってからの方がいいかなと思い、せっかくショップに来たもののこの日は諦めることにしました。

そして、ショップを去るときに、別の店員さんからこんなアドバイス。
「イギリス宛の送金は、詐欺が多いから気をつけた方がいいですよ」

・・や、やつぱり?店員さんも怪しいと思いますか?

心に引っかかった違和感がますます大きくなるのを感じながら、いったん撤退。
さて、どうしよう。

コーヒーを飲んで心を落ち着けて、再度、相手とのメールのやり取りを見直しました。

そして、試しにGoogleに相手のメール文面や連絡先として送ってきた電話番号を入れてみると。
出た!同じメール文面で同じ電話番号を使った相手とやりとして詐欺被害に遭ったという人の被害報告!!!

その人は、パリに引っ越す際にCraigslistを使って、まったく同じ手口でだまされたようでした。

というわけで、最初の銀行振り込みの手続きで1万円ほどの手数料を損しましたが、Western Unionで全額送金してしまう前に詐欺であることが確認でき、被害額を最小に食い止めることができたのです。ぱちぱちぱち~

考えてみると、最初の振り込みが通らなかったのは、恐らく詐欺を何件もやっている人の口座なので、銀行に被害届が出ていて凍結か何かをされたのでしょうね。

そして、Western Unionで、ポンドでの送金しか受け付けられなかったこと、
その場でポンドに換算して送金してしまわなかったこと、
別の店員さんからのダメ押しの忠告がもらえたこと、
で、大きな損害を危うく免れたのでした。

神様、どうもありがとう。

トルコでは、Craigslistを使って危ない思いをしたことはなかったので、これは本当によい経験になりました。

・・・しかしね、家探しは振り出しに戻ってしまったのです。
でも、出国まで2週間切ってたんですよ、この時点で。
さて、どうするか・・


アムステルダムの家探しで詐欺にあう その1

去年、トルコを2012年の6月に去り、実家に2カ月ほど居候しました(この帰国が、実に2年半ぶりだった)。

その間、アムステルダム行きの航空券を買ったり、レジュメ送ったり、家探しをしたり、踊ったり(日本でもいくつかベリーダンスのショーに出たのです)してました。

その、家探しの話。
トルコの時は、いつもCraigslistを使っていたので、アムステルダムでも同じようにCraigslistで探しました。
Craigslistをご存じない方のため。
これは、無料で誰でもどんな広告でも載せることのできるサイトです。売ります・買います・フラットシェアメイト探してます・恋人探してます・求人してます・・など、ありとあらゆる広告があります。都市ごとに分類されており、トルコ(イスタンブル)でもアムステルダムでも専用のサイトがあります。

イスタンブルで家探しをするのは本当に楽チンでした。自分が借りているフラットの一部屋を貸し出して、自分の家賃や光熱費を安く上げようとする人がたくさんいたのです。

しかし、アムステルダムでCraigslistを見たら、広告数がイスタンブルより随分少なくてびっくり。後から分かったのですが、アムステルダムの賃貸事情は非常に競争率が高いようです。

それでも家を探さないわけにいかないので、広告で見つけた連絡先にまずはメールで連絡してみます。

すると、返事で皆一様に、
・自分の家族事情(親が所有している不動産で、親はイギリスなどの海外にいて今は自分だけで住んでいるので、一部屋貸し出したい、など)
・家賃1カ月分を、親の口座に事前に振り込まないと契約できない
・内見は不可
・ご丁寧な契約書ひな形や自分のパスポートコピー
・人によっては自分の健康状態の詳細まで
など、やけに仰々しく返してくるのです。

特に、事前に一カ月分の家賃を支払わねばならないというのが初めてで、かなり引っかかったのですが、オランダではトルコよりこういうことをきちんとやるのかなぁ、と思い、心に違和感を抱えつつ、返事のあったうちの一つの相手に向けて、銀行で振り込み手続きをしました。

一応、振り込んでしまえばその物件が確保できたことになるので、やれやれ、渡航に向けて家は安心~と思っていたのですが。

後日、銀行からの連絡で、
「先方の銀行が入金を拒否したため、戻ってきてしまいました」

?!?!?!
なんだとぉぉ・・やはり悪い予感的中か・・

しかし、これでは物件が確保できたことにならないので、仕方ないので、また先方に連絡を取りました。

あら、なんだかまた長くなってきてしまいました。続きはまた今度・・
(どうも記事がいつも長くなってしまいます・・)


750ユーロが消えた:オランダ移住後銀行でどきっとした話

改めて、あけましておめでとうございます。

さて、新年早々、手の先が冷えるような思いをしました。
先日銀行口座を開設したのですが(ここまで至る道のりがまた長かったのですが、また少しずつ書いていきますね)、
年明けて、ふとインターネットバンキングの画面を開いてみたのです。

そうしたら、
750ユーロ、勝手にマイナスになっている・・

送金先や番号をGoogleなどで調べても、どこの誰なのかさっぱり分からず、
そもそも、開設してお金を入れてからまだどこにも送金手続きをしたことはありません。

なぜだなぜだなぜだ・・・

画面はオランダ語なので、Google翻訳を使っても分かるのには限界があるし、とりあえず最寄りの銀行の支店にあわてて駆け込みました。

窓口で説明したら、公共料金などの自動引き落とし手続きの際、間違った番号に請求し引き落とされてしまうことがあるらしいのです。

インターネットバンキングの画面には、そういった間違いが起こった時に、その金額を取り返すためのボタンが設置してありました。

その場で、こちらから請求するための手続きをし、一安心。
先程確認したら、無事戻ってきておりました。はー、よかった。

それにしても、そもそも、
間違った番号に請求されちゃうのも理解できないし、
間違った請求先に何の紹介もないまま引き落とされちゃうのも理解できないし、
それを取り戻すための手続きボタンが画面に常備されているということは、こんなことはしょっちゅう起こっているのだということも理解できない。。

そういえば、ネットバンキングの画面で見たら、私は「Mr.」と登録されていました。

私、女ですから、ということで、これも窓口から変更の依頼を出してもらいました。

銀行って、日本だと、何の間違いもぜーったいに起こらない会社というイメージがあるのですが、オランダではそんなことはないようです・・


良いお年を

日本はもう、明けましておめでとうございますの時間ですね。
アムステルダムは今17:00過ぎ、いよいよ年明けに向けて街のあちこちで爆竹やら花火やらが鳴り響いていてちょっと怖いです。
後ほど、友人たちとパーティーに出かけてみます。花火にぶつからないように気をつけなくちゃ。
今年もいろいろありました。
2013年は、地に足を着けて、さらに飛躍していく年にしたいと思います。
みなさま良いお年をお迎えくださいませ。